#136 札響 in Kitara

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              ≪頂きもののシクラメン。育てるのが難しい...≫

お誘いを受け、札幌にあるコンサートホール「キタラ」へ。

 

札通はこび愛チャリティーコンサート。

主催は札幌通運でした。

演奏は札幌交響楽団。

 

360度ぐるりと取り囲む観客席。

ぼくたちは、正面に向かって左手の、前から4列目に座りました。

ステージを少し見上げる角度。

舞台の背後側に設置された2階席の聴衆と、ちょうど向かい合う形でした。

 

14時半ごろに到着し、15時の開演を待ちます。

 

開演のアナウンスの後、楽団員が板付き。

コンサートマスターが音合わせをリードする。

続いて指揮者が登壇し、一礼の後、本日最初の演奏へ。

 

ワーグナーの「ニュルンベルグのマイスタージンガー」。

ビゼーの「カルメン」。

 

他には、


ロミオとジュリエット。

風と共に去りぬ。

 

などなど。

 

たくさんの作品を披露してもらいました。

 

タイトルを聞いた段階では、分かりませんでしたが、

いざ演奏を聴くと、ところどころ聞いたことのある旋律が。

 

ところどころ。

 

それを聞いていた時の記憶がよみがえります。

 

最初の演奏が終わると、ゲストヴォーカリストの登場。

 

藤澤ノリマサさん。

 

初めて聞きました。

 

う~ん...かっこいいな~


トークもさわやかだ。

 

指揮者は、竹本泰蔵さん。

 

踊るように、諭すように、時にはささやきかけるようにタクトを振る。


う~ん...かっこいい。

 

指揮者が手拍子を要求する。

聴衆はオーケストラの一員になる。

曲調が変わり、静かになる。

指揮者は口元に人さし指。

それは手拍子やめの合図。

聴衆は手拍子を中断し、おあずけを食らったワンコのように、

胸元でもみ手をしながら次の拍手を、今か今かと待ち焦がれる。


心臓に鳥肌が立ち、ぞわぞわと、首筋をはい上がり、

耳の後ろから頭のてっぺんに抜けていく。


そんな瞬間が何度もありました。

何度も。


思考を経由する間も与えず、胸に、脳に、ダイレクトに飛び込んでくる。

こういう瞬間を感じたくて、コンサートに行くのです。

 

音楽ってすごいです。

 

今回はこの辺zzz

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