≪明石焼き。大好きです。薄めのおだしがふわふわの卵によく合います。よだれが...≫
今日も雪が、少し降りました。
まだまだ寒い日が続きます。
JR。
先頭車両に乗りました。
運転士さんと同じ目線。
綿ゴミのようなふわふわの雪が舞っています。
目の前に開陳された、スコーンと続く2本のライン。
先方にあった線路を等速でたぐり寄せてくる。
引き寄せた鉄の棒が、足の下へと消えていく。
銀色に輝く、まっすぐなライン。
赤茶色の敷石とのコントラストが美しい。
たまに見る景色。
そう、たまに。
でも運転士さんにとっては日常の景色。
毎日見る景色。
それを仕事にするということは、その景色を日常にするということ。
それを毎日やるということ。
そういうことです。
駅員さんだったら、
毎日、同じアナウンスをして、同じように扉に駆け込んでくる乗客に注意をうながして。
服屋の店員さんだったら、
毎日、同じようにお客さんに売り込んで。
ある程度、ルーティン化して何も考えずにできるようにしていないと、
そこに意味を求めすぎると、続けられなさそうです。
気がつけば、1本だったレールが4本に。
札幌に近付くにつれてレールも複線に。
隣に、その隣にも、またその隣にも。
同じ終着駅に向けて敷かれたレールが、並行しています。
1本のレールに乗っかって、そのまま死ぬまで進み続ける。
路線変更を繰り返し、死という終着駅に進み続ける。
どちらを好むかは人それぞれだし、置かれた状況にもよりますね。
先頭車両に乗り、電車の進み方に自分の人生を同化させてみました。
今回はこの辺でzzz
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