#145 つり in Monbetsu

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《見えない。分からない。魚は、きっといるはずです。》

先週、お誘いを受け、釣りに行ってきました。

門別という、札幌から車で2時間弱の場所。

 

全ての準備をしてもらい、

ぼくは体1つ持っていくだけで良く。

 十何年ぶりの海釣りを楽しんできました。

 

朝4時前に起き、昼の2時頃までコンクリートの岸にへばりつき。

 

チカ。

 

という魚を釣りに行きました。

 

あまりに釣れず、

いるのかいないのか疑心暗鬼。

 

「釣れますか?」

 

と、何度も声をかけてくる常連のおじいちゃん衆。

 いろいろとアドヴァイスをもらい、

かかってくれるように工夫します。

 

じりじりと肌を焼く陽光と、

吹きすさぶ潮風にさらされながら、

「その時」をじっと待ちます。

 

竿先がぴくぴくと震え、緊張が高まります。

逃げられないように素早く引き上げていくうちに、

水底からきらきらと光る魚が上ってくるのが見えてきます。

 

飛び出した魚が宙を舞い、

右に左に大きく揺れながらこっちに向かってきます。

 

キャッチ。

 

釣った〜。

小躍りしながら針を外します。

 

釣れると楽しい。

食べることを想像すると、今からヨダレが・・・

ありがたく頂きます。


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