少なくともぼくは、不思議でたまりません。
私見ですが、それは以下の点にありそうです。
2人で行うという点。
それが職業になっているという点。
種目ごとに性格が違う点。
習いに来る生徒さんが年配者ばかりな点。
同じく、習いに来る生徒さんが女性ばかりな点。
ダンスと称しているわりに、創発の余地を許さない固定化されたルールに貫かれている点。
男と女の接触が前提となっているからか、あまり良い印象を持たれない点。
社交ダンス教師にとってのサクセスストーリーが単一化されている点。
などなど。
この世界に対する素朴な疑問を挙げていくことが、
意外にも、この世界の今後の発展につながるのかもしれませんね。
社交ダンスというアイテムは、
まだその潜在能力を発揮していないと思います。
その使い方次第では、
世の中に大きな波紋を生む素材であると思います。
現在はその使い方が限定され過ぎている。
だから、社会的にもマイナーな位置に甘んじている。
特定の人にしか受け入れられていない。
本来なら、もっと多くの人に利用されてしかるべき。
そう思います。
強弁を貫くのでもなく、マイナーの位置に安住するのを良しとするのでもなく、
社交ダンスという可能性を冷静に見つめ、
これからの世の中に明確な地位を築いていければ、
と思っています。
ぼくは、学問の世界からそのお手伝いができれば、
と思っています。
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